前回の記事
インフルエンザは本当に怖いのか? その1はこちら。
インフルエンザの話を書くと、どうしても、
「本当に怖いの?」「そもそもインフルエンザって何?」って話から、
「ウィルスや細菌の違い」「そもそもの人の免疫機能ってどうなってるの?」
「ワクチンって効くの?効かないの?」と色々話したくなっちゃいます。
そもそもの、身体の仕組みがわかってくると
「インフルエンザは怖いから、予防にワクチン必須!」
「かかったら即タミフル!副作用あっても医者が出してるんだから大丈夫だよね!!」
という言う、流れ作業的なマインドだったのが、
「医者が出す薬以外にも選択肢あるじゃん」
「私はこれを選択しよう」
という考えも出てくると思うんですよ。
薬は本来、命に関わることや、どうしても(非常に深い意味で!)生活に支障が出る時に
取っておいたほうが、本当に困った時にしっかり効いてくれます。
健康のことを仕事にしてたり、発信をしてると「薬は絶対ダメなんですよね」
と言われること多いですが、私は薬否定派ではないです。
人によっては、手術も進めますし、病院に検査に行ってもらう場合もありますし、薬も然り。
ただ、薬は必要なときに飲んだら良いと思っているので
他の人に比べて、私が薬を必要だなと思う時はすごく少ないだけです。
薬以外の選択肢がある時は、そちらを積極的に選択したら、
副作用が少ないし、肌も身体にも悪影響が少なくて、結局元気になるんですから。
ただね。バランスは大事だと思いますよ。
他の選択肢も持たずに、いきなりどんなに辛くても薬は絶対ダメ!!となっちゃうと
今の世の中はとっても生き難く、ただ、辛いのを我慢するだけ…は勿体ないかなと思います。
あ。。前置きが大分長くなっちゃいました。。。
これ、文章にするととっても長いんですよね。
説明した方が早いので、またそろそろ身体の取説や
免疫の仕組みについて、セミナーやりましょうかね。
希望の方は曜日や時間帯を先にメールくださいね。
希望者が数人集まったら近々開催します。contact@sanitas-beauty.jp
さて。インフルエンザって、前回も話しましたが【ウィルスの仕業】なんです。
そもそもウィルスと細菌の違いって知ってますか?
両方宿主に感染するのは同じなんですが、違いは宿主を殺すかどうか。
ウィルスは感染したら、宿主と共存しながらそこを媒体にして
感染を拡大させて生きます。つまりは宿主を殺してまでの拡大はしません。
それに対して、細菌は宿主が居なくても生きていけるため
宿主を殺してでも増殖して生きます。
「え?でもインフルエンザにかかった人でも、よくニュースで死亡って出るじゃん!」
と、思いますよね。
亡くなった方は、ウィルスの仕業でなくなるわけではなく
肺炎や脳症などの二次的要因で亡くなっています。
「でも結局インフルエンザにかかったから亡くなってるんじゃ…?」
と疑問に思う方もいるかと思います。
それこそが、免疫の仕組みを理解する必要がある理由なんですね。
なのですが、長くなっちゃったので、また次回!!